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坂元棚田のなりたち

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坂元棚田は、もともと"茅場”と呼ばれる、集落共有の屋根を葺く茅を刈る原野でした。
その茅場が棚田へと変わっていったのは昭和の初めで、国の補助事業を導入して大正の末から測量が始められ、昭和3年5月に坂元耕地整備組合を設立して同年9月から本格的に工事が始められました。工事は5年間、19,747円と、当時としては高額の費用をかけて昭和8年8月に約100枚、5ヘクタールの棚田が完成しました。
石積みは全て現地の石を利用したもので、小さな自然石と大石を割ったものを垂直に積み上げたもので、荒削りですが、素朴で温かみのあるものです。
当初は専門技術者により工事は始まりました。工事が進むにしたがって地元の人々も見よう見まねで技術を習得し、十数枚の田が出来上がった頃からは、地区の人々を中心に家族総出で工事が進められたようです。
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by tnd8585 | 2005-03-22 16:43 | 坂元棚田について
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